とある掲示板サイトで

ガソリン車の販売禁止が加速 世界最大・中国市場もEVシフト産経新聞
 のスレッドが立っていて、暇潰しに覗いてみると…予想通り化石燃料車規制のスレッドお約束の流れ。
 …が、水素を代替燃料として既存のエンジンを動かす事に期待してるという書き込みがあった。
 まず、水素=燃料電池が頭に浮かんだので何考えてんだかと思ったものの数分立たずに、マツダが水素ロータリーなんてぇのやってたを思い出した。
 ちゅ~か、その前に酸水素混合ガスのOOMASAガスを思い出したんだけどね。

 で、Googleってみた結果、

いま再びマツダの水素ロータリーエンジンへの期待「REは水素燃料と相性が良いのか?」Moter-Fan.jp
 どうやら、水素は「燃えやすく」「着火しやすい」ため扱いが難しく内燃機関の燃料としての利用は難しいらしいのだがロータリーエンジンは「着火しやすい」という点に関しては優位性があるらしいのだが代替燃料として使うと幾つかクリアしなければならない事がある上に水素の供給という問題もあるらしい。

ブラウンガス(酸水素ガス)・大政ガスが普及しない単純な理由ほろゆに
 こちらは7~8年前に日本テレビ系列で放映されている『ウェークアップ! ぷらす』で観た*1OOMASAガスなのだが、過去にも存在したものの利権がらみで潰されたらしい事から代替燃料としては水素よりハードルは低そうながら、ガスを精製する際に電気分解する水の品質が「純粋」(H2Oの水分子単体によって構成され、ミネラルやら塩素やらの余計なものが一切入っていない)である必要があるらしく、リンク先ではミネラルウォーターから精製できたとしても原料(ミネラルウォーター)の時点でガソリンより高くなってしまい、そこに精製のコストが乗る事を考えると採算が合わないとしています。
 いや、当時テレビ放映を観た時に可能性を感じた*2もののガスを精製するのに必用な水の質ってのは気になってたんだけどさ。
 しかし、「川の水を太陽光発電で作った電気でもって電気分解してそれを燃料にする、といった単純なお話では行かなそうです。」と書かれているのを見て、それ自分も考えた*3わ(!)と笑ってしまった。
 ちゅ~か、水素を次世代エネルギーと言う輩は多いが…OOMASAガスと同じく精製に使う水の質まで考えて言ってんのかねと思うね。
 と言うのも、地球は水の惑星と言われちゃいるが…地球上の水は殆どが海水だと思ったので水素精製の前段階として「淡水」*4にして「純粋」してなんて事になりゃコスト的に個人利用なんて無理じゃね~の。

*1:原チャリを走らせていた

*2:トヨタのミライはミの字も無かったし、ホンダのFXCクラリティは研究・開発中だったかもだが存在してなかったと思う

*3:川の水から精製するという点ネ

*4:これは海水を淡水にするシートがあったと思うが...