自動車取得税と自動車税

 昨日の朝刊に自動車取得税の(段階的)廃止による財源不足の影響による自動車税の税額が云々ってな記事を目にした。
 まぁ、選挙互助会未満の自称政党が暫定税率の廃止を声高々に掲げ即座に断念した事からもわかる様に自動車取得税の廃止は並大抵の事じゃないのは容易に想像できるが…安易に自動車税で補おうというのは頭悪すぎるだろ。
 と言うか、公共交通機関の普及率で自動車税暫定税率の税率は変えるべきだし、それらを一律の税額で徴収してる時点で頭の悪さを路停してるわな。
 ちなみに、暫定税率は名称を変えて耐用年数的に早急な補修が必要な橋架や道路等のための財源とすれば多少は見方も変わるんだけどね。
 また、自動車税は公共交通機関の普及率だけでなく普段の運転*1も加味すれば尚よろし。
 そういう意味では、ICカード化された運転免許許可証を活用して車検毎に走行距離及び消費燃料のデータを取得出来る様なETC車載器を開発して装着を義務化するなどの下準備が必要になるけどね。
 なお、ICカード化された運転免許許可証を活用したERC車載器の更なる活用法としては免許証を挿し込まないとステアリングロックが解除されないといった機構を盛り込み盗難防止装置とするとか正確な年間走行距離を把握出来る事でペーパーゴールドの排除等も出来ると思う。

*1:燃料消費率とかね