エアブレーキ

 推察も手詰まり感があったのだが・・・大型車のブレーキは普通車の油圧式と違いエアブレーキらしく、確かに「エアブレーキ装備」的なステッカーみた覚えあるわなぁとGoogleってみたら制動力及び操作感は別物といえるモノらしい。
 また、メディアでは警察の調査結果でブレーキに異常は無かったとの事だし、昨日の『ウェークアップ!ぷらす』で尼崎ドライビングスクールの教官が辛坊治郎氏の質問に対し「エンジンが動いていればエア切れ(でブレーキが効かなくなる事)は無いです」と答えてた覚えがあるのだが、テレビで幾度となく観た監視カメラの映像ではブレーキランプが点灯している事からブレーキ操作*1は行われているのは確実なのにも関わらず減速どころか加速すらしている様に感じる事に重量*2に下り勾配という事を考慮しても違和感があったので更にGoogleってみたところ、国交省エアブレーキ車ではブレーキのバタ踏みは危険です!という注意喚起(?)をしており、国交省のリンクに辿り着く際に経由したエアブレーキ装着車では「バタ踏み」は危険です(シンク出版)ではエアタンク内の空気圧が低下しますと、エアメーターの針がレッドゾーンまで落ちるとともに警報ブザーが鳴りますので、極力フットブレーキを使用しないようにして、エンジン回転数をあげてエアが回復するのを待ってくださいという記述がある事とニュートラルでの走行(=エンジン回転数はアイドリング状態)という事実からエアブレーキのエアが回復せずフットブレーキが使い物にならない状態だった事が推察できる。
 と言う事で、指示文的には碓氷バイパスのスキーツアーバス事故の推察・考察は終了。

*1:ニュートラル走行だったという事から確実にフットブレーキ

*2:車体+乗員