揚水発電のしくみ@九州電力

 暇なので↑の某自動車評論家の個人Weblogへの投稿をフォローしてあげようと思う。
 普通に考えれば太陽光発電で創った電気は蓄電池に貯めておき夜に電気自動車に充電するとなるだろうが…それだと蓄電施設と電気自動車で数(十)年後に廃バッテリが大量に発生するのは容易に想像できる。
 そう考えると日本では原子力発電の余剰*1電力を利用した揚水発電の施設を造り太陽光発電の電力で揚水発電を稼働させる方法が良いと思う。
 要は太陽光発電で創った電力で揚水発電の下池から上池に水を汲み上げておき夜間に水を下池に落とし発電するという電力のタイムシフト
 とは言え、ネタ提供(違っ)してくれた某自動車評論家が柔軟な考え方をしなければ将来など無いと投稿を閉めているには同感でバッテリの性能向上に頼っている様では電気自動車の普及は進まないと思うのも事実。
 そういう考えからではないが、数年前に走行エネルギーで発電を行う方法を模索し、現在は自ら発電した電力で発電機を動かすという考えになり具体的な構想もあるが…一般的には夢物語と一笑に付されるんだろうなぁ。
 実際、とある掲示板サイトで言葉足らずに揚水発電と思われる書き込みに対し気まぐれでフォローする書き込みした際に、これまた気まぐれで走行エネルギーで発電て事を考えないものかと書いてみたらアボ呼ばわりするレスがついたしね。
 余談だが、永久磁石の並びを工夫する事で発電機を回す事は出来ないかとも(頭に)浮かんだが…これは脳内シミュレーションで早々に無理と結論がでたのだが…何かのネット検索した際に提唱した人がいるという記事を見つけたものの現時点でニュースにもなっていないとい事は頓挫したのだろう。
 ちなみに、自ら発電した電力で発電機を動かすという考えは消費電力の少ないモーターで低負荷な発電機を複数動かす事で発電に要する電力の数倍の電力を生み出すというシンプルなもので、これを駆動用モーターと一体化させれば駆動用モーターの回転も発電に利用できると考えている。

*1:使用量が減る夜間