碓氷峠のスキーツアーバス事故

 監視カメラ(らしい)映像が公開され観たが事故地点の1km手前の映像では普通に走行している事に加え事故地点250m(だっけかな)手前の映像ではブレーキを踏んでいると思えるのに速度は乗る一方といった状況的から数日前に書いた様にブレーキ関係のトラブルであることは明白だが、その原因の推察までは出来ない。
 ・・・が、ペアを組んでいた運転手が正社員で事故発生時に運転をしていたのが非正規雇用という事から立場を利用し非正規雇用の高齢且つ大型バス運転の経験も少なく自信も無い運転手にやらせていたであろうとは推察出来る。
 と言うのは、人間は楽をしたがる生き物という持論からではあるが・・・外れてはいないと思うと同時にブレーキを踏んでも減速してくれないバスを必死に制御しようとしたのが観てとれる映像から事故をおこした運転手は耐えきれない恐怖のなか死んでしまったのかと思うとクソメディアが躍起になって叩いている*1のとは別の意味でバス会社の経営者に怒りを感じる。
 と言うのも、これまた持論なのであるが経営者たる者は社員を養えるまでの利益をだすのは当然だが、同時に従業員に働きやすい職場環境を整えるのが義務だと考えているから。

*1:法令違反