太陽の角度に関係なくソーラーパネルでの発電量を爆増させるデバイス

 Google Discover*1で暇つぶしてたらGIGAZINの記事で、スタンフォード大学の研究チームが「光を集める能力」を3倍に増加させるデバイスを開発したというのが目にとまった。
 細かいこと言っちゃうと「光を集める能力」を~の前に「そんなソーラーパネルの」という文言があり、開発されたデバイスは光を集め3倍にするモノだろうけど・・・ソーラーパネルは(光を)電力変換するモノで光を集める様な機能は無ぇだろと思った。
 とは言え、昨日の投稿で元環境大臣ソーラーパネルに照明をあてれば~というツイートの件をネタにした際に自分も似た様な考えがあると書いたが、その理由はスタンフォード大学の研究チームが開発した「光を集める能力」を3倍に増加させるデバイスの光源を日中は太陽光、夜間及び荒天時*2は高効率で省電力*3な照明とすれば24時間発電できると思っているからで・・・スタンフォード大学の研究チームが開発したデバイスは実用化までに数年を要すると思われるものの日本には光ダクトという太陽光を室内の照明として利用する製品があるので、この製品を活用すれば日射が望める時間帯は太陽光を光源、望めない時間帯は人工光を光源としてソーラーパネルでの発電ができると考えているわけ。
 とは言え、光ダクトにしろスタンフォード大学の研究チームの開発品にしろ家屋の屋根にポン載せは現実味*4が乏しいのでビルトインガレージを新築する際に屋根の一部として組み込む事を考えてたりする。
 と書くと、新築前提なら家屋の屋根に仕込むのもありじゃねと突っ込まれそうだが日本が地震大国である事を考えると居住スペースの屋根に重量物載せようとは思わないのでね。

*1:Android端末のホーム画面で右スワイプすると表示される、なお表示されない端末もある

*2:日射が期待できない天候という意味ね

*3:LEDだと役不足かな?

*4:質量や家屋の耐荷重とかの面でね