たらればなハナシ

 まず、数日前に書いたIMAフィットで平坦地を数キロ走って駆動用バッテリ表示が(ほぼ)空っぽだったのが(ほぼ)満タンになっていた事があるの補足。
 IMAというのはフライホイールに磁石を組み込みモーターとしている関係でモーターとして使用していない場合、微量かもしれないが発電してしまう構造で、これは開発者が意図しなかった動作だとは思う。
 また、地図で調べてみたところ走行距離は4.2kmといったところで地元に人にわかる様に書くと学園都市の東大通りの「西大通り入り口」から「芝崎」までなので(ほぼ)平坦路である事が判ってもらえると思う。
 ちなみに、今日は昼前に27km程度走行したのだが…自宅に着いた時の燃費表示(インターナビ)が27.0kmで笑ってしまった*1
 無論、エアコン使ってる*2し、バイパスでは規制速度の60km/hを気持ち超える速度で巡航しての話。

 さて、そろそろ本題のたらればのハナシだが、チョット前まで日産はお好きなクルマ一台プレゼントなんてのを半年に一回くらいの頻度でやっててダメ元で応募はしてたのだが、もしも自分に当たってたら礼状位送って数日前に書いたePOWERのピュアEV化の妙案を提案したろうなと思うのがたらのハナシ。
 で、日産が興味を持って開発に着手して具現化できたらがればのハナシ。
 まぁ、自分でも机上の空論レベルであるのは認識してるし、具現化できても製造コストとかサイズ*3など問題が出てくるかもだが…具現化できればリーフどころかテスラも吹っ飛ぶ電動車が実現可能だし、その前段階として軽自動車のepoWER化も可能*4と思うので、このたらればなハナシが実現してたら今の日産の立ち位置が全然違っただろうね。
 とは言え、個人的には日産車は好きじゃなくてコレは自動車メーカーのイメージはオーナーが形作るという持論によるもので半世紀は生きてる自分的には日産車=族車なんだよねぇ。

 最後に、この机上の空論を実現する肝は低負荷*5で何W発電できる発電器*6を創れるかであって、それを複数同時に回してトータルで何W発電できるかという事なのだが…多くの人が、そんなん絶対無理と言うとは思ってる。

*1:それなりに手を入れているとは言え10年は前のクルマだからね

*2:登坂路途中の信号街からのスタート時は60km/hに達するまでエアコンきったけどね、(^^;

*3:現状の発電用1.2Lエンジン+発電器よりは小さくできないとね

*4:660ccエンジンでは燃料消費効率の良い回転域で発電器を回せないと推定

*5:欲を言えば負荷ゼロ

*6:と言うか、イメージ的にはダルダルな小型モーター